食事や飲み会の〆といえば、ラーメンや雑炊などがポピュラーですが、実は北海道札幌市では、デザートの「パフェ」を食べる習慣があるんだとか、、!牛乳や小麦など洋菓子の原材料が豊富にとれるところだけに、洋菓子文化が盛んな北海道。絞り立ての牛乳からできたソフトクリームや、旬の食材を活かしたパフェで一日を締めくくるという習慣が生まれるのも納得です。
そんな札幌における独自の食習慣を広く知らしめるべく、この習慣を「札幌シメパフェ」と名付け、広くPRする「札幌パフェ推進委員会」が発足。様々なキャンペーンや活動を通して自慢の「札幌シメパフェ」をPRし、Webサイトなどで活動を行っています。
「ミライスト・カフェ」のパフェ
「札幌シメパフェ」Webサイトでは、シメパフェをいただけるお店の紹介や、マップを掲載。道産食材を使ったメニューが人気の「ミライスト・カフェ」や、道産野菜などを使った30種以上のディップが自慢のディップ料理専門のレストラン「Dip&Merry」、コトコト煮込んだスープカレーが人気の「ouchi」など、趣向を凝らしたパフェが並んでいます。
「札幌シメパフェ」キャラクターのほろ酔いクマのティプシーくん試作品。羊毛フェルト、身長4cmぐらい
この「札幌シメパフェ」が、ただいま札幌の大通公園で行われている、北海道最大の食の祭典「さっぽろオータムフェスト2015」に出店中!4丁目会場に「札幌シメパフェ」として、Dip&Merry、ミライスト・カフェの2店舗が出店しています。十勝や標茶町の北海道産ソフトクリームをたっぷりと使用した11種類のパフェがオススメ。こちらもぜひお立ち寄りを!
会期:2015年9月11日(金)〜10月4日(日)
会場:大通公園1丁目、4〜8丁目、10丁目、11丁目(札幌市)
※「札幌シメパフェ」は4丁目会場に出店
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Akiko Saito
齋藤あきこ
さいとう・あきこ●宮城県出身。図書館司書を志していたが、“これからはインターネットが来る”と神の啓示を受けて上京。青山ブックセンター六本木店書店員、white-screen.jpライター、A4Aコーディネーターなどを経て現在フリーランスのライター/エディター。FITC Japanese Ambassadorなど、海外と日本のデジタル・クリエイティブを繋げるための活動も行う。
https://twitter.com/akiko_saito